オーストラリアのメジャー風邪薬のパナドールとニューロフェン。
オーストラリアでは一般的な市販薬で、スーパーやコンビニで手軽に購入出来ます。
しかし、この「パナドール」と「ニューロフェン」の違いがよく分かっていませんでした。
以前にひどい風邪をひいたときにGPからそれらの「違い」を教わり、それ以降は自分で症状に合わせて判断して飲むようになりました。
パナドール(Panadol)とニューロフェン(Nurofen)の違い
かかりつけのGP曰く、
●熱のない風邪にはパナドールだけ。
●熱を伴う風邪にはニューロフェン+パナドール。
【ニューロフェン+パナドールの飲み方】
①ニューロフェン服用
②4~6時間後、パナドール服用
③6~8時間後、まだ熱があったら再びニューロフェン服用
熱が下がり次第、パナドールだけに戻ってOK。
赤太文字の部分はそれぞれの薬の使用頻度です。(箱の裏側にも書いてありますね。)
パナドールの主要成分Paracetamolは解熱鎮痛剤。
ニューロフェンの主要成分Ibuprofenは解熱剤とか痛み止め。
超同じじゃん・・・。
医者やこれらの薬を長く使っているオージーたちはみなこの飲み方を推進している。
医者は、その若干の違いを理解してその飲み方を勧めているのだろう。
だったら、それに従って飲んだらいいと思ってそうしてます。
生理痛や頭痛、関節痛「痛み」系にはどちらを飲む??
生理痛、頭痛などの「痛み」系にはイブプロフェンメインのニューロフェンを飲んでます。
先ほども言ったように、パナドールの主要成分とイブプロフェンはほぼ同じ。
だからパナドール飲んでもいいんじゃないかと思う。
実際、生理痛にもパナドール派いるし。
でも私は「痛み」にはニューロフェンの方が効くと思う!
パナドールとニューロフェン、どこで買える?
オーストラリアのメジャー市販薬のパナドールとニューロフェン。
コンビニとかスーパーとか本当にどこでも買えます。
我が家も含め、オーストラリアではパナドールとニューロフェンは常備薬として、常に家にキープしている家庭が多いです。
オーストラリアで風邪ひいた時の医者の対応
今はコロナウィルスが世界的に広まっているのでそれについては別ですが、
オーストラリアでちょっとやそっとの風邪で医者に行っても、こんな感じ。
●パナドール飲みなさい。熱があるからニューロフェンも併用して飲んでね。
●たくさんの水分とって。
●しっかり寝なさい。
笑。
なので、よっぽどひどい風邪以外は時間と体力の無駄なので医者には行かないです。
パナドール飲んで(熱があればニューロフェンの服用も)で家で寝てるって感じ。
日本だとすぐ医者→大量の風邪薬→マスクして職場復帰ってパターンだったなぁ。
オーストラリアだと、きちんとリカバーせずに職場に行ったらめっちゃ迷惑者扱いですよ。
マスクする習慣も(今はコロナ影響あるから別だよ)ない。
咳がめちゃ出るなら仕事休むしかない。
要するに「風邪ひいたら自宅で休む」っていう当たり前のことが浸透してる国なのです。
まとめ
オーストラリアで風邪ひいて、熱があったらニューロフェンとパナドールを併用して飲みます。
熱がなければ、パナドールだけ。
生理痛、頭痛にはニューロフェン。
という私が医者に勧められた飲み方を含め、お伝えしました。